【マッチングサイトの出会い】ゴルゴ如月の出会い系講座~ワイワイシー編~
ゴルゴ如月です。
これまで御三家、およびイククルをご紹介してきたので、次はちょっと趣向を変えて、大企業運営のマッチングサイトをご紹介します。
「大企業運営の出会い系なんてあったっけ?」と思われる方もいらっしゃると思います。
ヤフーパートナー・・・ではありません。楽天オーネット・・・でもありません。その二つも大企業運営ではあるのですが、それらはどちらかというと婚活サイトなので、結婚したいわけではない私はあまり利用していません。
今回ご紹介する大手企業運営のマッチングサイトは、ワイワイシー(YYC)といいます。
名前からだと、どんな大企業が運営しているのか、まったくわかりませんよね(笑)その点についてはかなり複雑ですので、詳しくはこの後の「ワイワイシーの概要」の部分でお話していきたいと思います。
それでは、さっそくですが大企業運営のワイワイシーについて、レビューしていきましょう。
ワイワイシーの概要
ワイワイシーの設立から今に至る経緯は、かなり複雑です。
ワイワイシーは、もともとはライブドアが運営していました。ホリエモンが社長だった、あの会社ですね。実はこのライブドア、2012年現在では「株式会社データホテル」という会社に社名を変更しており、すでに存在しません。
それでは、どこにワイワイシーの管理が移ったかというと、「NHNジャパン」という会社です。ライブドア以上に聞いたことない人が多いと思いますが、これはのちに「LINE株式会社」となる会社です。
実はラインを運営する「NHN」という会社は、韓国企業なんですよね・・・。
というわけで今はラインが運営・・・というわけでもなく、さらに身売りされてミクシィ(Mixi)の子会社である「株式会社Diverse」が運営しています。これが現在の運営会社です。(長くなってすみません)
出会い系サイトは、ワクワクメールを運営するワクワクコミュニケーションズや、ハッピーメールを運営するアイベックなど、一般には知られていない会社がやっていることが多いですが、YYCは違うということです。
広告宣伝についても、ここまで紹介したワクワクメール・ハッピーメール・PCマックス・イククルとはまったく異なる方法をとっています。
宣伝カーや宣伝看板などは使わず、インターネット広告のみで宣伝しているのです。
よく考えてみると、ここまでライブドア・ライン・ミクシィとIT系の大企業にばかり運営されてきていますので、これはその影響なのかもしれませんね。
インターネットを使う層を意識してなのか、こんな広告もあるようです。(元ネタをご存じなく、かつ、知りたい方は「イケダハヤト」で検索してみてください)
ワイワイシーの宣伝戦略は、ワクワクメールをはじめとした出会い系サイトよりも、むしろPairsやwithなどのFacebook連動のマッチングアプリに似ています。
おそらく、出会い系のイメージがよくないので、わざとそのようにしているのでしょうね。ちなみに、サイト内メッセージのインターフェースもラインに酷似しています。正直、非常に使いやすいです(笑)
ワイワイシーの特徴や評判は?アダルト掲示板がないから業者やキャッシュバッカーがいない?
ワイワイシーは、大企業運営です。ですので、2016年1月21日をもって、アダルト掲示板を廃止しています。
出会い系ユーザーならお分かりの通り、アダルト掲示板こそが業者の巣窟になります。
ここがなくなった以上、ワイワイシーには、業者なんてものはまったく存在しない・・・と言いたいところですが、残念ながら普通にいます。
ワイワイシーの業者は、ピュア掲示板に移動してしまっており、ある程度の住み分けがされているワクワクメールなどよりむしろややこしい感じになっています。
業者の数は多めです。かつ、ピュアにも普通に入り込んでます。
ただ、キャッシュバッカーは少なめですかね。そこが救いですね。
ユーザーとしてどんな人が多いかというと、「大企業運営でアダルトな雰囲気は消したい」といいながらも、「オトナの出会い」というキャッチフレーズを使っていたことから、20代後半が中心です。
他の出会い系サイトは20代前半が中心なので、それと比べて年齢層が高めなのが特徴といえます。
ワイワイシーの利用法は?セフレづくり?真面目系?
ワイワイシーはアダルト掲示板がありませんので、基本的には真面目系に向いたサイトになっています。少なくとも、運営会社はそれを意図して運営しているといえます。
しかしながら、業者がピュア掲示板に移動してしまっているだけですので、普通に援助交際・ワリキリ系には向いたサイトになっています。
さらに、大人の出会いということで人妻の登録なども多いことから、セフレづくりもできるサイトです。要は、ハッピーメールと同じ感覚で使ってしまっていいサイトだと思えばいいでしょう。
大企業がきちんと広告しているため、アクティブユーザー数も多いです。真面目な出会いのほうが好きな方は、御三家からPCマックスを抜いて、代わりにワイワイシーを使っている方も多いサイトです。
ワイワイシーの料金は?安いのか高いのか?
結論から言えば、ワイワイシーの料金は普通です。
ワクワクメールやハッピーメールと同料金で、メール送信1件につき50円、ということも同じ。
ただし、1ポイント=1円なので、若干混乱します。(ワクワクメールやハッピーメール、PCMAXは1ポイント=10円)
つまり、YYCは1メールで50ポイント=50円ですが、その他は5ポイント=50円ということです。ややこしいだけで、同額なので安心してください。
ゴルゴ如月のワイワイシー評価:85点
最後に、私自身のワイワイシーの評価です。
実は、御三家と同等クラスの出会いやすさを誇るサイトです。さすが大手資本が広告費を投下して運営しているだけはある、という感じですね。イククルよりは、圧倒的に会いやすいと思います。
さらに、ワイワイシーには、ワクワクメールやハッピーメールにはない良さがあります。
それが、ボトルメール機能。
一度設定しておけば、ランダムで毎日、同年代の異性に「無料で」メールを送ってくれる機能です。
出会い系の機能には使えないものが多いですが、このボトルメールについては、ここからガチの出会いが生まれることがあるので、かなりおすすめの機能です。
会いやすさはワクワクメール・ハッピーメールよりちょっぴり劣る程度。会員層としては、ワクワクメールより若干年上。
機能や運営は、ハッピーメールと同等で、ワクワクメールより少し劣る印象です。よってワクワクメールから10点マイナス。料金面などは同じくらいですね。
よって、95点-10点=85点とさせていただきたいと思います。
点数からわかりますが、真面目な出会いを求めているなら、ワクワクメールの次、ハッピーメールと同等クラスにお勧めできるサイトです。
登録後、とりあえずボトルメールの設定だけして放置し、いい子からメールが来たら登録時に無料でもらったポイントで返信する、というやり方も全然ありなサイトです。(そのやり方であれば、完全にノーリスクといえるでしょう)
ぜひ、使ってみてください。この記事でも述べましたが、インターフェースがラインに似ているので、非常に使いやすいですよ。
それでは、今日もお読みいただき、ありがとうございました。
ゴルゴ如月